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お役立ち情報/事例紹介

記事公開日

運搬コスト削減と省人化を両立|トレーラーダンプ活用ガイド

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コストの高騰や現場の人手不足など、産業廃棄物の処理業務を取り巻く環境は、年々厳しさを増しています。

「これから処理コストをどう抑制すればよいのか」
「この先、現場を回す人手が足りなくなるかもしれない」

そうした不安に対して、単なる業務の効率化だけでなく、運搬方法そのものを見直すことが、課題解決の一つの選択肢となります。

本記事では、その選択肢の一つであるトレーラーダンプについて、基本的な仕組みから活用ポイント、当社の対応内容までを分かりやすくご紹介します。

 

この記事の執筆者

共同技研株式会社 営業チーム

本記事は、一般的な情報提供を目的として、実務経験をもとに執筆しています。
内容の正確性や最新性には配慮しておりますが、個別の状況に応じた判断や対応については、専門家または関係機関へご確認ください。
 

トレーラーダンプとは

 
トレーラーダンプの構成(トラクターヘッドとトレーラー)

トレーラーダンプとは、トラクターヘッド(牽引車)とトレーラー(荷台)で構成される大型輸送車両です。一般的な大型ダンプの積載量が1回あたり10トン程度であるのに対し、トレーラーダンプは20トン以上の積載が可能な仕様が多く、一度に大量の廃棄物・貨物を運べることが大きな特長です。

ダンプアップによって荷下ろしを行う構造のため、主にバラ物の廃棄物・貨物の運搬に適しています。例えば、次のような物の運搬で利用されています。

発生現場 区分 積載物の例
工場などの産業施設 産業廃棄物 汚泥、燃え殻、ばいじん、鉱さい
一般貨物 石灰、砂、石炭、木質チップ、PKS
土木現場 産業廃棄物 建設汚泥
一般貨物 土砂、残土、汚染土壌

トレーラーダンプを利用するメリット

 
輸送効率の改善で得られる3つの効果(コスト・回数・環境負荷)

トレーラーダンプの強みは、「1回で運べる量が増える」ことにより、コスト・回数・環境負荷の3つに効く点です。輸送効率の改善がそのまま現場運営に影響するため、投資対効果が比較的把握しやすい改善手段といえます。

1. 運搬コストを抑制できる

一度に運べる量が増えるため、10トンの大型ダンプに比べて、1トンあたりの運搬単価を下げられる可能性があります。
運搬距離や積載物にもよりますが、10トンダンプと比べて30%程度削減できるケースもあります(※条件により変動)。

2. 積込の回数を削減できる

例えば1日で20トンの廃棄物を排出する場合、10トンダンプでは2回の積込みが必要です。
トレーラーダンプなら20トン分を1回で積み込めるため、積込回数を削減できます。これにより、次のような効果が期待できます。

  • 重機作業や立会が減少 ⇒ 現場作業時間が短縮(省人化)
  • 段取り管理がシンプルになる ⇒ 配車調整の負担が軽減
  • 積込作業そのものが減る ⇒ 接触事故などのリスクが減少

3. CO₂排出量を抑制できる

運搬回数が減れば、同じ搬出量でもトータルの燃料消費が抑えられ、CO₂排出量の削減につながります。
環境配慮の観点から、輸送由来のCO₂排出量を見直す動きが強まる中で、採用されるケースが増えています。

どんな現場・発生物に向いているか

 
トレーラーダンプへの積込イメージ

トレーラーダンプは万能ではありませんが、次のような条件に当てはまる場合、効果が出やすいケースが多く見られます。

  • まとまった量の廃棄物・貨物が継続的に発生している
  • 積込回数が多く、現場の段取りが圧迫されている
  • 運搬コストの削減を検討している
  • 現場に一定の旋回スペース・入退場ルートが確保できる

上記に当てはまる場合、トレーラーダンプの導入によって、コスト面だけでなく、現場運営そのものの負担軽減につながる可能性があります。
なお、適用可否は現場条件や発生物の性状によって個別に異なるため、具体的な検討にあたっては輸送条件を整理したうえで判断することが重要です。

共同技研のトレーラーダンプの特長

ここからは、共同技研が採用しているトレーラーダンプの仕様や、運用上の特長をご紹介します。
当社車両は、工場や土木現場で発生するバラ物の運搬に特化した形状を採用しており、次のような特長があります。

1. 狭い現場にも対応しやすい

2軸仕様のトレーラーにより狭い場内でも旋回しやすいイメージ

トレーラーは後輪3軸が一般的ですが、当社車両は2軸仕様のため、比較的狭い場内でも旋回が可能です。

2. 高含水の発生物にも対応可能

水密仕様(漏水防止)により高含水の建設汚泥などを運搬できる構造

テール(荷台後部の排出口)に埋め込まれたパッキンをバルブで締め付け密閉する構造により、荷台からの漏水を防止できる仕様(水密仕様)となっています。高含水の建設汚泥などでも、水分を漏らすことなく目的地まで運搬することができます。

3. 現場の混雑緩和/事故リスクの低減

電動式の天蓋(コボレーン)によりシート掛け作業を省略できるイメージ

全面を覆うことができる電動式の天蓋(コボレーン)を装備しているため、シート掛け・外し作業が不要となり、迅速に出発しやすくなります。これにより、現場の混雑緩和が期待できます。
また、作業者が荷台へ上がっての作業が無くなるため、転落事故リスクを大幅に下げることができます。現場への安全ブロック設置が不要になるケースもあり、段取りの簡素化にもつながります。

4. 過積載防止による法令リスク低減

自重計による過積載防止

大型ダンプに自重計を搭載しているため、計量設備のない現場でも概算重量の確認が可能です。積載量を把握した上で運搬作業を行えることから過積載防止につながり、結果として法令リスクの低減に寄与しますす。

よくあるご質問(FAQ)

Q.どのような廃棄物・貨物に対応できますか?

A.種類や性状、荷姿によって対応可否が異なります。まずは内容をお聞かせください。

Q.現場スペースが限られていますが、利用できますか?

A.事前に経験豊富なスタッフが現地条件を確認し、入退場・旋回の可否を判断いたします。条件によっては、別車種をご提案する場合もございます。

Q.コスト削減効果はどの程度見込めますか?

A.距離、数量、運搬頻度、積込条件などによって異なります。ヒアリングのうえ、運用案と概算シミュレーションをご提示します。

ご相談・お問い合わせ

「自社の現場で使えるのか分からない」「まずは話だけ聞いてみたい」といった段階でも問題ありません。共同技研では、排出事業者様・荷主様の状況をヒアリングしたうえで、トレーラーダンプの活用可否やコスト削減の可能性を一緒に検討いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
概算検討のみのご相談や情報収集段階でも歓迎しております。

 

トレーラーダンプ導入のご相談・お問い合わせ

「この現場条件で使える?」「どれくらい下がる?」など、実務経験をもとに分かりやすくご説明いたします。
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